ブルーインパルスつづき

いよいよ展示飛行が始まりました。
ジェット機のエンジン音は間近で聞くとその音圧に驚かされます。
四機そろった離陸から残りの二機も加わって
宙返りやロール、急上昇・急下降などのアクロバット
背面飛行なんてどうしてあれが浮いていられるのかと思うような不思議な飛行でした。
さらにスモークでハートやスターを描きます。
極めつけは、直進する一機の周りをらせんを描きながら追い続けるコークスクリュー
高速で飛行しているのにどうしてあんなに器用に動けるのか、
隊員たちの練度の高さに観客も思わず声が出ます。
大空に白いスモークとブルーのボディが見事に溶けこみ、期待が青空になったかのようなすばらしい演目でした。
とてもよいものをみることができ、充実した一日です。
編集された動画で見る映像もなかなかですが、実際に現地で見るのもこれまた乙なものでした。
実を言うとそのまえのパラシュート降下も見てみたかったのですが、
その後のブルーインパルスまで手持ち無沙汰になるので今回は見送りました。
次回は是非他の機体も見てみたいですね。
http://www.mod.go.jp/asdf/blueimpulse/program/
そういえばカメラの人たちが欲張り過ぎたせいか、去年から脚立が禁止になっています。
これで一番被害を被ったのは子供たちで、お父さんに肩車してもらえない子供たちは周りの大人でよく見えず、ちょっと飽き気味でした。
子供席なんて用意したらどうかなと思いましたが、迷子放送がひっきりなしに鳴り響く会場内ではとても無理な話です。
なにかいい方法はないでしょうか。